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飛散量が去年の3倍!2008年スギ花粉の傾向と対策 [美容・健康]

昨年の3倍は飛散するといわれている今年のスギ花粉。2月に入り天気予報でも花粉情報が日々伝えられています。症状がひどくなる前に2008年も万全の対策で飛んでくる花粉に挑みましょう!最新の予防対策、グッズをG-Searchの新聞・雑誌記事横断検索で調べてみました。

●2008年のスギ花粉飛散量、昨年の3倍、でも平年並み

寒さが続いた影響なのか飛散開始が例年より1週間ほど遅かったスギ花粉も3月初旬には飛散のピークとなりそうです。飛散量が少なかった昨年と比べると約3倍、とはいっても飛散量は平年並みとのこと。

今年は民間気象情報会社が独自開発したかわいい観測機「ポールンロボ」を同社サービス利用者など調査に協力する方たちに貸し出し、各地の飛散量を測定しています。地域によってかなり差がある飛散量ですが、このようなサービスで実際に飛んでいる花粉の量が携帯電話サービスから確認できるようになったので要チェックです。

●国もスギや広葉樹林の植え替えを積極推進

スギ植え替え支援を発表していた林野庁は花粉発生源対策プロジェクトを立ち上げ、2008年度予算の財務省原案で23億円が認められました。もし林野庁の目標通りに進んでも今後10年間で減少するのは約2割です。

花粉の根本原因であるスギの木を減らすのはもちろんすばらしい対策ですが、まだまだ時間がかかりそうです。では自分でできる対策は?

●レンコンで花粉症対策!

レンコンの成分に抗アレルギー性効果があることは数年前から耳にしたことがありますが、今回は実際に花粉症の症状を緩和する新配合物を開発したとのこと。

埼玉医科大学と日本アレルギー応用研究所の共同研究により、レンコンに含まれる成分に乳酸菌を配合した物を毎日摂取することで、体質改善を図る事ができるそうです。特に注目なのは、この配合物、パンやお菓子、麺などに応用できるそうです!

この研究については既に2004年に新聞報道されており、国内外での特許申請も完了させているそうです。商品化までにはもう少し時間がかかると思いますが、ぜひ来年の春までには商品化してもらいたいですね。

●大分で「べにふうき」茶生産量が増加!

アサヒ飲料から通信発売されていた「べにふうき」茶。茶葉の生産量が少ないことから入手しずらかったのですが、九州エリアではべにふうき茶の生産量をあげる対策をとりました。その結果2003年と比較すると新植面積が10倍以上に拡大しています。アレルギーに効く緑茶、べにふうきが今年は手軽にコンビニで入手できそうです。

自身の体調によっても症状は異なります。日々健康に気をつけた食生活をして、さらに新しい対策で辛い春を乗り切りましょう。「桜が散るころ」にはスギ花粉も落ち着いています。

2008年3月6日 (text by ふ)


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2008-03-10 10:23  nice!(1)  トラックバック(0) 
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