SSブログ

これも華流?アジア映画とマンゴー人気 [食べる]

2月の旬の話題(イケメンの宝庫、台湾。「華流」は「韓流」を追い越すか?!)でも紹介したとおり、ジリジリと人気を高めつつある“華流”だが、イケメン以外でも盛り上がっている。
アジア映画とマンゴーだ。

イケメンに負けず人気上昇中のアジア映画とマンゴーについて、G-Searchの新聞記事・雑誌横断検索で調べてみた。

●増えるアジア合作映画

今年に入りいくつかのアジアの「合作映画」が公開されている。
真田広之や韓国のチャン・ドンゴンが出演した中国映画「PROMISE」、ジェット・リーと中村獅童が共演した「SPIRIT」。6月からは、日本・香港・タイ合作のホラー映画「BLACK NIGHT」が劇場公開されている。

また、本木雅弘が主演する日中合作映画「夜の上海」も来夏公開予定と5月に発表され、アジアンスター共演の映画が目白押しとなっている。

アジア映画をあまり観ない人も、まずは合作映画からアジア映画を体験してみるのはどうだろう?

●アジア映画だけを上映する映画館?

いや、合作映画よりもコテコテのアジア映画を!という方に朗報。
今年都内にユニークな映画館が誕生した。

シネマート六本木は、4つのスクリーンを持つアジア映画専門の映画館。
日本、韓国、中国などの作品を上映している。
6月3日から7月14日までは、『華流シネマウィーク2006』を開催中。台湾の人気グループF4メンバー映画のアンコール上映や、レスリー・チャン生誕50周年を記念した作品上映もある。

そして、日本未公開作品もこれから劇場公開を控えている。
2005年の東京国際映画祭では「アジアの風」としてアジア映画が数多く上映された。
そこで上映された映画が2006年夏からいくつか公開される。上映予定作品は要チェックだ。

映画をめぐる状況は厳しいが、シネマート六本木のように新作に限らず企画上映し、個性を出す映画館が増えていくのかもしれない。兎にも角にもアジア映画ファンにはたまらない映画館の登場だ。

アジア映画を観て、その場所の空気、そして生活を感じたら、次はやはり“食”。
日本にいながらアジアの味を賞味したい。

●アジア旅行で食べた味が忘れられない・・・

アジアの食べ物で人気といえば、マンゴー。
近年女性を中心にアジア各国への旅行が人気で、旅先で食べたあの味が忘れられない人も多いと思う。
そのようなこともあり、夏限定商品に使われる機会が増えてきたマンゴーだが、今年は特に素材重視の傾向にあるようだ。

マンゴーそのものを冷凍したデザートや、日本ではあまり見られなかったマンゴー100%果汁のジュースも発売されている。
さらにスーパーに行けば、果物売り場には数種類の輸入マンゴーに加え、高級な国産品種が並ぶところを見ると、かなりの人気がうかがえる。

特に宮崎特産の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」(地域ブランド)は、自然に落ちるまで木で完熟させるため非常に糖度が高く、贈答品としても人気だ。
価格も1個5000円(!)と高めなので、庶民の味とは言いづらいが、産地ごとの味の違いを試してみるのもおもしろい。

●次のヒット商品は?

アジアデザートの宝庫、香港には、日本ではあまり食することのできないデザートがいろいろとある。その1つが「楊枝甘露」だ。

香港では近年人気で、ペットボトルに入ってコンビニなどでも販売されている。
どんなデザートか説明すると、細かくほぐしたザボンとマンゴーピューレ、タピオカ、ココナッツミルクを合わせたスープのようになっていて、さっぱりした味だ。

その楊枝甘露が6月26日に永谷園から発売された。
日本向けに若干アレンジされているが、新たなアジアデザートの日本上陸だ。

次のブームは何か?
各メーカーの新商品発売動向を新聞記事データベースでチェックするのもおもしろい。

あと2週間ほどで梅雨明け。
今年の夏はマンゴージュースや楊枝甘露を片手にアジア映画を観てみよう。
仕事に疲れた週末も、アジア旅行に行ったつもりでリフレッシュできるかも?

(text by ふ)


2006-07-03 10:22  nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。